2014年7月7日月曜日

立田山330

立田山330
7月7日、月曜分

皆さんこんにちは。
あすなろ鍼治療院水前時と才田鍼専門治療院のオウシです。

今回は、当院の活動の一端をご紹介する意味で、
私(オウシ)が関係しております、あすなろ支援会の季刊誌を貼り付けます。


This is a multi-part message in MIME format.

あすなろ通信第76号(1407)
               あすなろ支援会会長 才田 覚
 この「あすなろ通信」は、あすなろ支援会会員の皆様にこれをお届けすること
により、一つはあすなろ支援会会員の方々の動きや鍼と健康に関することを皆様
にご理解いただき、皆様のお役に立ちたいこと、そして二つ目には会員相互の一
体感を高めて本会を発展させることによりさらに鍼の普及をはかること、この二
つの目的で発行いたしております。
 このようなことでございますので、皆様には本会へのご協力をいただく意味で
連絡、ご意見、お尋ね等々、何でもございましたら会の事務局(下記)までお寄
せ下さいますようお願いいたします。

  ・会員募集についてのお願い
 当あすなろ支援会では常時会員の募集を行っております。
 これをお読みの会員の皆様も周りの人にこの会へのご入会をお勧め下さいませ。
その時の資料として「あすなろ支援会へのご入会案内」を同封致します。皆様よ
ろしくお願い致します。

あすなろ支援会事務局
住所〒862ー0941
熊本市中央区出水8丁目19ー24
才田鍼専門治療院気付
あすなろ支援会事務局
電話096ー371ー1234
あすなろ支援会ホームページアドレス
http://asunaro-hari.jpn.org/

 さて、今月のあすなろ支援会通信は、会員常時募集についてのお願い(別紙)、
事務局からとして、
1.本会通信の録音テープ作成についてのお知らせ(第2報)
2.葉書ご寄付のお知らせ
3.販売部の販売品価格のお知らせ
4.役員会開催予定について
 それから次は、あずにゃんと今月の言葉(7月号)をお届け致します。

   ・事務局から
1.本会通信の録音テープ作成についてのお知らせ
 最近は毎回このお知らせを繰り返しておりますが、皆さまにお届け致しており
ます「あすなろ支援会通信」を録音テープでお送りすることを始めました。テー
プを希望される会員の方は事務局にご連絡下さい。準備ができ次第対応致します。
2.皆さまからの葉書のご寄付を今年もいただきました。ここにお名前を記して感
謝し、有効に使わせていただきます。皆さま有り難うございます。
 寄付者指名(敬称略)
 石動丸茂・鳥井美佐子・中丸仁・堀江照俊・才田覚
 ・尚ご寄付いただきましたお名前がもれておりましたら、事務局までお知らせ
いただきますようにお願い致します。
 また今後もご寄付をいただきました場合には、この通信でお知らせ致します。
3.あすなろ支援会販売部の販売品価格のお知らせ
 今回は試しのケースとして新しくタフリーの02番のはりを在庫に追加しました。
皆さまのご利用が進むようであればもっと本格的な取り扱いを検討するつもりで
す。
 それでは販売品の品の価格一覧を掲載致します。
 重ねて皆さまのご利用をお願い致します。

 ・あすなろ販売部価格一覧201407
はり すり下ろし ミルキーウェイ 医交社風
             50本単位 1900円
              1本単位  50円
はり ヤンイー     1箱(税込み) 1000円
はり タフリー 02番  1箱(税込み) 900円
アルコール(エタノール)  1本単位 450円
アルコール(イソプロピル) 1本単位 300円
綿花        1袋( 1キロ)  1900円
はり筒           1本   1300円
折りたたみベッド 2万3千円
   初回の組み立てや説明が必要な場合は別に費用が加算されます。
ペーパータオル       1包み  130円
4.役員会開催について
 6月から堀江事務局長が日程調整の作業をしてくれて開催日が7月第4日曜にな
りました。今年度第2回目の役員会ですが、予想される議題は役員研修について、
及びあすなろはり無料体験会開催についてです。
 結果につきましては必要に応じてこの通信でお知らせ致します。

  ・あずにゃん無農薬野菜情報
 自然の野菜作りのことを、そしてその野菜作りのおもしろさや農全体に関する
深い問題も、ひいては心の根幹に触れる体験談を交えてあずにゃん(山部梓さん
(旧姓川口さん))が平成24年の2月から連載して下さっています。
 事務局(上記)ではこれをお読みの皆様のご感想・ご意見・ご提案・ご要望を
お待ちします。

あずにゃん第26号(1407)
この通信を書いている今、6月に入ったとこですが、うちの前の川に蛍が出て
来ています。
子どもたちと毎日毎日楽しみにして「今日はいっぱいでてるかなぁ〜」と夜にな
っては外へ出ています。蛍はうちの畑や玄関あたりにまで飛んできて、一匹が光
るとまわりの蛍たちも一斉に光りだし、優雅にふわり、ふわりとゆったり飛び回
っています。夜の街灯も少ない場所で川の音とカエルの鳴き声と共に見る蛍はな
んとも幻想的です。
 こんな場所で子育てができるなんて幸せだなぁ〜とつくづく思いました。
最近、小さな畑を借りました。まだ子どもが小さいので少しづつしかできませ
んが、その畑の持ち主さんは80歳のおばあちゃんで、持病もある為、畑仕事もで
きなくなったからと貸して下さいました。
 歩くのもやっとという感じなのですが独り暮らしです。ですが心配したのもつ
かの間でした。毎日、誰かが見に来て、近所の人も「おるね〜?」と会いに来ま
す。それも1日に何人もです。
 田舎ではこういう事が珍しくなく、私には新鮮でした。都会でよく聞く「孤独
死」とは無縁だな〜と心底思いました。
 そして皆が昔から住んでるとこなので相手の事を「〜ちゃん」と呼びあってい
るのがとても素敵に感じます。80を過ぎたおばあちゃんやおじいちゃんたちがで
す。
「おじいちゃん」「おばあちゃん」と言うのが失礼な程、みんな元気です。と
にかく朝早くから起きて何かしら仕事を見つけてされているので、若者の私は負
けじとやってはみますが、なかなかやれるものじゃありません(笑)。
 本当に尊敬します。
 この前、草取りをしていて思いました。将来、歳をとった時、畑で草取りして
てポックリ死んでも本望かもしれないと。。。
「環境の違い」と言えばそれまでですが、「環境」というのは人の感じ方、考
え方をかなり左右していますね。私はこっちに来てから自然とテレビをあまり見
なくなりました。
 いつも家は音が無い状態で、時々音楽を聴いて「あ、この曲はこの場所に合っ
てるなぁ〜」と思って楽しんでいます。なにか、「音」に敏感になったように感
じます。必要な音があれば十分。以前まだ独身の時、沖縄に行った時にお気に入
りのCDを何枚か持っていったのにあまり聞かなかった覚えがあります。海の波の
音だけで十分だったのです。
 それだけで体も心も満タンにできました。今もそれに似た環境なのだろうなと
思っています。
 テレビをつければ、毎日誰かが殺されたという話ばかりで気が滅入ります。
 そういうニュースを聞くたびに「環境」というのがいかに大切で、人の心を育
てているかを確認しているようです。「環境」は場所だけじゃない、周りの大人
たちや地域全体ですよね。
 まずは「親」だなと、しみじみ。。。 殺人犯の親が、まるで他人事のように
してテレビによく出てますが、おかしいですよね。
 それを報道している側にも疑問を持ちますが。。。 思う事は多々あれど、ま
ずは自分、自分(笑)。
 しっかりと子育てに奮闘しながら自分の人生を作っていかなければ(笑)。


  ・今月の言葉
今月の言葉担当 坂
田 勇
平成21年11月から「今月の言葉」を紹介させていただいている坂田と申します。
熊本市在住、40代の営業マンです。
私などがこのような場で執筆するのは、正直少々気恥ずかしいのですが、ここで
紹介いたします「言葉」が、皆様の毎日の日常に少しでもプラスになればと思い
書き進めてまいります。どうぞ宜しくお願いいたします。

今月の言葉:53(2014年7月)
世の中は○と×だけではない。
その間に無数に存在する△が大切である。

医師※鎌田 實(かまた みのる)氏の言葉です。
私はこの言葉を鎌田氏がTVの対談番組(「コージ魂」:加藤浩次氏が司会を務
めるBS日テレの1時間番組)に出演された際に知り、「今月の言葉」で紹介し
よう、とメモしました。
ところがその後、書店の店頭で「○に近い△を生きる 〜「正論」や「正解」に
だまされるな〜 」という鎌田氏の著作を見つけ、その著作の「はじめに」の部
分にこの言葉が詳細に解説してあることに気付き、私の拙い解説よりも、ご本人
の著作の「はじめに」の一部を抜粋してご紹介した方が良いと判断しましたので、
以下の通り「はじめに」の一部抜粋を掲載させて頂きます。

はじめに
「がんばれば幸せになれる」を唯一の「正解」として、日本で生きてきた。
ベビーブームの子供だったので、競争が激しかった。
貧乏だったので、がんばって、がんばって生きてきた。
発展途上国の貧しい国の子供達が「僕は幸せ」と、豊かになった日本の子供達よ
りも、目を輝かせている光景を見た。
本当にがんばれば幸せになれるのか。
唯一の「正解」に不信感が芽生えた。
がんばるという「正解」を、日本人が好きなのは知っている。
でも、がんばらないという「別解」もある。
がんばらないというのは、がんばることを否定していない。
相変わらず、がんばらないと言いながら、ぼくは、がんばっている。
がんばったり、がんばらなかったりが大事。
働きすぎのあなたに、「がんばる」いっぺんとうではない、 ○でも×でもない、
○に近い△の生き方があることに気づいてほしい。
(中略)
○と×の発想法は堅苦しくて不自由でおもしろみがない。
○と×の間にある無数の△=「別解」に、限りない自由や魅力を感じる。
○に近い△の生き方は、柔らかな生き方だ。
このことを理解できない人は、何をしても成功しないだろう。
組織の中で潰されそうなあなたに、無数の△の生き方があることに気づいてほし
い。
(中略)
まだまだ人がやっていない新しい△はいっぱいあるはずです。
フロンティアは残っている。
そろそろ僕たちはこの国を変えなければならない。
若い人の力で、この国の生き方を変える時期が来ている。
淀んだ空気の中で空気を読み合うのではなく、子供や若者のために中高年の人は、
空気をかき回したり、空気を入れ替えたりする、勇気を持ってほしい。
がんばれば豊かになれる、という古ぼけた「正解」から離れて、○に近い△=
「別解」を見つけていこう。
×でも○でもない、無数の新しい△を信じて、生きてみよう。
人生が輝いてくるだろう、きっと。
生きるのがまちがいなく、おもしろくなる。信じていい。
(以上、「はじめに」からの抜粋引用)

文中にあるように、鎌田氏自身は自他共に認める「頑張り屋」です。
本業である諏訪中央病院院長時代の16年間に累積赤字4億円だった病院経営を職
員を一人もリストラせずに黒字化させたのみならず、対処療法である治療と並行
して、予防医療である老人デイケア・在宅ケアを日本で初めて導入し、長野県を
平均寿命日本一(男女とも)の県へと変貌させられました。現在は末期がん患者
の終末医療に注力されています。
そして本業だけに留まらず、チェルノブイリ、イラク、東北被災地での救助・人
道支援活動にも尽力されています。
はたから見れば「○(正解)の王道」を歩まれているように見える鎌田氏ですが、
ご本人によれば上記の活動の一つひとつが、現場や行政等の反発と闘いながらの
「△(別解)の積み重ね」による成果だそうです。
私などには到底真似のできないスケールの鎌田氏ですが、私の人生の中で私なり
の△を見つけることは出来そうな気がします。
人生は学校の勉強とは違い、「正解(○)」か「不正解(×)」かで割り切れる
ことはほとんどありません…。
世界中の全ての人が、「正解(○)」に囚われることなく、自分なりの生き方=
「別解(△)」を見つけ、主体的に生きることが出来れば、それだけでも世界は
随分変わると思います。
皆さまは鎌田氏のこの言葉、いかが思われますか?
                      (文責:坂田)

※鎌田 實(かまた みのる):1948年東京都生まれ。東京医科歯科大学医学部卒
業。1974年に長野県の諏訪中央病院に赴任。1988年に同病院院長に就任。2005年
より同病院名誉院長。一貫して住民と共につくる医療を実践。チェルノブイリ、
イラクの救援活動を長年続けている。「がんばらない」(集英社文庫)など、ベ
ストセラー多数。

事務局(上記)ではこれをお読みの皆さまのご感想ご意見ご提案ご要望をお待ちし
ます。

   ・広告のページ
あすなろ通信をお読みの皆さまへ
「今月の言葉」を連載させて頂いております、坂田です。
いつもありがとうございます。
これまであすなろ支援会には、HP作成や「今月の言葉」など、ボランティアに徹
して参画して参りました。
しかしながら私の本業である保険代理店業でも、皆さまのお役に立てることがあ
るかもしれないとの想いから、才田先生の許可を得ましてPRをさせて頂くことに
なりました。
どうぞ宜しくお願い致します。

私は、東京海上日動火災保険(株)及び東京海上日動あんしん生命保険(株)の
代理店:株式会社 友和会(ゆうわかい)の営業マンです。
キャリアは今年でちょうど20年目を迎えております。営業エリアは原則的には熊
本市及びその近郊です。
取扱商品は、自動車保険・火災保険・傷害保険・自賠責保険など損害保険全般と、
医療保険・がん保険・生命保険・個人年金保険など生命保険全般です。
お客様の「万が一」の際に、お役にたてる保険商品を取り扱っております。
何かございましたら、どうぞお気軽にお声かけください。
何かお役に立てることがあるかもしれません。
ありがとうございます。

〒862-0950
熊本市 中央区 水前寺 4丁目 8-28
 東京海上日動火災代理店
 東京海上日動火災あんしん生命代理店
株式会社 友和会(ゆうわかい) 坂田 勇(さかた いさむ)
事務所:096-383-6660
携帯電話:090-1086-4722

 これで支援会通信の平成26年7月号は終わりです。
 皆さま、お互いに暑い夏を元気に乗り切り爽やかな秋を迎えることに致しまし
ょう。

では、また書きます。

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